埼玉との県境「神流川」を行く 非日常の洞窟へ
猪豚食べて帰ってくるぞルート

ルート全貌

© OpenStreetMap contributors
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ルート概要

①不二洞(ふじどう)
②道の駅 上野
③道の駅 万葉の里(まんばのさと)
④いろり(うどん店)
⑤長井屋製菓(ながいやせいか)
⑥下久保ダム(しもくぼだむ)
⑦金鑽神社(かなさなじんじゃ)

というルートになります。

おススメは平日です。
※「不二洞」の鍾乳洞の非日常体験と、「いろり」のうどんは平日がねらいめです。

群馬に住んでいることを前提にルートを想定すると、最初に「不二洞」に行き、神流川(かんながわ)沿いに西から東に進みます。
※「不二洞」に行く途中に時間が合えば「いろり」によっても良いと思います。

「不二洞」を観光後に「道の駅 上野」で猪豚をいただき、「長井屋製菓」に向かいます。
途中の「道の駅 万葉の里」で休憩してもよいでしょう。

「下久保ダム・神流湖」への標識が出たら、トンネル手前を右折して「下久保ダム」へ向かいます。
※「長井屋製菓」からトンネル3つ目

体力があったら、「金鑽神社」によります。
「金鑽神社」は「埼玉県」になります。
個人的に気に入っているため、今回のルートに含めました。


不二洞

↑クリックして他の写真も 【住所】
〒370-1614
群馬県多野郡上野村川和665


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↑クリックして他の写真も 上野スカイブリッジ


※2枚目は
対岸の高台から撮影した写真です。
簡単に行くことができます。
「不二洞」への入口までは登り坂で、そこそこ歩きます。
入り口の扉に入ってからも若干坂を登ります。
その後に螺旋階段があり、階段を登り切れば、やっと洞窟内を観光ができます。

鍾乳洞の中は寒そうなイメージがありますが、実際は登り坂を歩いてきているため暑かったです。
不二洞は関東最大級の鍾乳洞とのことですが、道中がしっかり整備されいて危険な箇所はありません。

私は平日に行ったためか、他に人が居なく、鍾乳洞の神秘的な雰囲気を満喫することができました。

不二洞のすぐそばに「上野スカイブリッジ」という吊り橋があります。
しっかりしているためほとんど揺れませんが、設置場所が高所のためなかなかスリルがあります。

眺めが良いため、時間に余裕があったら往復してみるのをオススメします。

道の駅 上野

↑クリックして他の写真も 【住所】
〒370-1613
群馬県多野郡上野村勝山甲131


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大きめの道の駅で、
ガソリンスタンドが併設されてます。
食堂で猪豚料理が食べれます。

↑クリックして拡大 「二輪専用駐車場」があります。

写真左側は、前から入って、前から出られるようになっています。
しかも屋根付きで、炎天下のときは助かります。

ツーリングのメッカだけあって、沢山の二輪車が集まるため、このような施設はありがたいです。
↑クリックして他の写真も 写真1枚目の猪豚重がおいしかったです。

この猪豚の油は、口に入れたあとジュワっと甘味が広がり、豚油独特のにおいが感じられません。

肉が堅そうなイメージがありましたがとても柔らかく、豚肉より肉の風味が強く味わい深いです。

写真2枚目の猪豚丼もおいしいのですが、油の「うまみ」を感じるには、間違いなく猪豚重です。
ちょっとお高いですが。。。
↑クリックして拡大 猪豚はおみやげで購入可能です。
価格は写ってませんが、
だいたい100gで400円~です。

いろり

↑クリックして他の写真も 【住所】
〒370-1501
群馬県多野郡神流町大字柏木338-2


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↑クリックして他の写真も 写真のうどんは
かけうどんと天ぷらのセットで
¥600でした。
安いです。
のれんを出しているようだったら、猪豚をキャンセルしてでもよってみてください。
※猪豚は次の機会に

おばちゃんが一人で切り盛りしています。
体力的に厳しいらしく、1日10~20食作るのがやっとで、近所の常連さんから事前に注文がある場合に提供が厳しくなる
とのことでした。

太くしっかりした食べ応えのある麺で、野菜中心の天ぷらは揚げたてサクサクです。
ネギの天ぷらおいしかったなぁ

長井屋製菓

↑クリックして他の写真も 【住所】
〒370-1404
群馬県藤岡市坂原846-2


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↑クリックして他の写真も 16個、12個入りがあります。

12個入りが小さめのシートバックに入るサイズ(≒23cm×17cm)です。
一見シンプルなお饅頭。

一口食べてみたら皮がうまいのに驚き。
「もっちり」していて黒糖の風味が効いていて、中のこしあんも主張しすぎない甘さ。

1日経過すると、蒸しパンのような風味になります。

時期によって群馬県産の小麦の量を調整し、季節に合ったもっちり感を出しているとのこと。
300個以上を一度に蒸して作るんだそうです。
こだわりを感じます。

店主もバイクに乗られており、古いバイクをメンテしつつ維持しているとのこと。

下久保ダム

↑クリックして他の写真も 下久保ダム


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↑クリックして他の写真も この機械は、ダムにたまった土砂を撤去しているそうです。

まさか、こんなアナログな方法で撤去しているとは・・・
しばらく見ていたら、なかなか面白いです。

調べてみたら、近年のダムによっては、バイパストンネルを設けて土砂の堆積を防いでいるようです。
↑クリックして他の写真も 展望広場

少し高い位置からダムを展望できます。
↑クリックして他の写真も ダムへの入口

トンネル手前を右折です。
神流川(かんながわ)沿いに進んでいくと「下久保ダム」が見えてきます。

ダムに行く道は、ダムの規模の割には入り口が小さくわかりにくいため、「トンネル」を見かけたら注意深く看板を確認してください。

下久保ダムはダム湖の「神流湖(かんなこ)」と合わせ群馬有数な大きいダムです。

時間があれば「展望広場」で一休みしつつ眺めるのも良いと思います。

金鑽神社(かなさなじんじゃ)

↑クリックして他の写真も 【住所】
〒367-0233
埼玉県児玉郡神川町二ノ宮750


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↑クリックして他の写真も 御嶽の鏡岩(みたけのかがみいわ)

神社の奥から「御嶽の鏡岩」へ行くことが出来ます。
↑クリックして他の写真も 「御嶽の鏡岩」からの景色
↑クリックして他の写真も 「御嶽の鏡岩」への道

神社の奥に進むと、「御嶽山コース」の看板がある分かれ道にたどり着きます。
ここを階段側(右側)に向かいます。

階段を登りきると看板のあるT字路があるため「鏡岩方面」(左折)側に向かいます。
鳥居をくぐり、苔まじりな緩やかな上り坂をのぼっていきます。
道中の雰囲気から趣を感じます。

参拝を終えてさらに奥に進むと、見事に裏切られた(良い意味で)登山コースです。

登山道の両側には、石像や石碑が並び、飽きさせない工夫がされていて楽しめます。
なかなかかわいい牛若丸がいました。

距離的には2km程で軽めの登山コースでが、参拝ついでと軽い気持ちで登ると大変です。
寒い日でしたが、汗びっしょりになり、最終的にはアンダーシャツ1枚で登ってました(汗

道中の注意点としては、階段を登り切った後のT字路で
右折「御嶽山 山頂」方面に向かうと険しい山道です。
※足腰に自信がある方は行ってみても良いと思いますが、あまり観光目的では期待できません。

逆に「鏡岩方面」(左折)は、景色の良い展望台にたどり着きます。
こちら側がオススメです。